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楽天カードは「やめたほうがいい」?口コミからわかる悪い評判の理由と後悔しない判断基準
ローン・クレジット公開日: 2026/04/17

楽天カードは「やめたほうがいい」?口コミからわかる悪い評判の理由と後悔しない判断基準

「楽天カードはやめたほうがいい」「トラブルが多くてやばい」といった悪い評判を目にして、解約すべきか、あるいは新しく作るべきか迷っていませんか。ネット上の声を見ると、ポイントの改悪やサポートの対応に不満を持つ人がいるのは事実です。 本記事では、口コミや2026年時点の最新情報をもとに、楽天カードが「やめたほうがいい」と言われる理由を客観的に解説します。メリット・デメリットを比較し、使い続けるべき人とそうでない人の判断基準を紹介しますので、参考にしてください。

結論:楽天カードはやめたほうがいいわけではない!使い方によって向き不向きがある

結論:楽天カードはやめたほうがいいわけではない!使い方によって向き不向きがある

楽天カードに対して「やばい」「やめとけ」といった声が挙がることがありますが、決して危険なクレジットカードというわけではありません。発行枚数が多く知名度があるからこそ、さまざまな意見が目立ちやすい側面もあります。まずは、どのような基準で判断すべきか、基本的な特徴について解説します。

楽天経済圏(楽天市場など)を利用するかどうかで「やめるべきか」が決まる

楽天カードを持つべきか、やめるべきかの判断は、主に「楽天経済圏(楽天市場や楽天トラベルなどのサービス)」を利用するかどうかで分かれるとされています。楽天市場での買い物頻度が月に1回以上あるなど、楽天の関連サービスを定期的に利用する方にとっては、ポイントの恩恵を受けやすいカードです。逆に、楽天市場をまったく利用しない方にとっては、他社のカードの方がメリットを感じられる可能性があります。

基本還元率1.0%で年会費無料など、メリットも多く優秀とされるケースが多い

楽天カードは、維持コストが一切かからない「年会費永年無料」のクレジットカードです。また、通常の買い物でも100円につき1ポイント(基本還元率1.0%)が貯まるため、年会費無料カードの中では高水準の還元率を誇ります。2025年12月末時点で発行枚数が3,341万枚を突破しており、安定した基盤を持つカードです。全員が「やめたほうがいい」わけではなく、ライフスタイルに合えば有用なカードになり得ます。

出典:楽天カード株式会社|数字で見る楽天カード

【口コミ】楽天カードが「やめたほうがいい」と言われる理由・デメリット

では、なぜネット上で「やめたほうがいい」という不満の声が目立つのでしょうか。口コミから、サポート体制やセキュリティ、ポイント制度の変更など、具体的なデメリットの真相を検証します。

【口コミ】サポートへの電話が繋がりにくい・対応に不満がある

口コミでは、コールセンターへの電話が有料であることや、混雑して繋がらないことへの不満があるようです。また、チャットサポートがAI対応のみで解決しにくい点や、オペレーターに繋がってもマニュアル通りの対応に不信感を抱いたという声も見受けられます。

トラブル時にきめ細やかなサポートを期待する方にとっては、このような対応がストレスになる可能性があります。

【口コミ】過剰なセキュリティによる突然の利用制限と解除の手間

海外のサイトや高額な決済を利用した際、不正利用を疑われて突然カードの利用を停止されてしまったという経験を持つ利用者もいます。事前の通知なく止められることがあり、決済時に不便を感じたという声も寄せられています。

安全を守るための機能ではありますが、いざという時に決済ができず、解除にも手間がかかる点がデメリットとして挙げられます。

【口コミ】不正利用トラブル発生時の対応に関する不信感

万が一、不正利用の被害に遭った際のカード会社の対応スピードや調査方法に対して、疑問や不信感を抱く意見もあるようです。

不正利用が判明しても、自身で店舗へ連絡するよう促されるケースがあり、寄り添った対応をしてもらえなかったと感じるユーザーがいることがうかがえます。

公共料金や税金支払いのポイント還元率が低い(0.2%にダウン)

楽天カードは通常の還元率が1.0%ですが、電気代や水道代などの公共料金、税金を支払う際の還元率は「500円につき1ポイント(還元率0.2%)」へと大幅に下がってしまいます。2021年6月に実施されたこの変更により、固定費の支払いで効率よくポイントを貯めたいと考えていたユーザーからは不満の声が上がり、「改悪された」と言われる大きな要因となりました。

出典:カード利用獲得ポイントの還元率が異なるご利用先|楽天カード株式会社

楽天ポイント制度(SPUなど)の度重なる条件変更・改悪

楽天市場でのポイント倍率が上がる「SPU(スーパーポイントアッププログラム)」の条件が、近年頻繁に変更されています。たとえば、2023年12月には獲得上限ポイント数が引き下げられるなど、以前と比べてポイントが貯まりにくくなったと感じるユーザーが増えています。こうした度重なる制度変更が、楽天カードへの不信感を招く原因となっています。

広告メール(メルマガ)が頻繁に届く

楽天カードを発行すると、キャンペーン案内や提携ショップからの広告メール(メールマガジン)が大量に届くようになる点も、デメリットとして挙げられます。不要なメールが受信ボックスを埋め尽くすため、煩わしいと感じる利用者は少なくありません。ただし、この問題は会員専用サイト「楽天e-NAVI」から配信停止の手続きを行うことで解決可能です。

ETCカードの年会費が有料になる場合がある(条件を満たさない場合)

車に乗る方にとって便利なETCカードですが、楽天カードのETCカードは原則として年間550円(税込)の年会費が発生します。楽天の会員ランクが「プラチナ会員」または「ダイヤモンド会員」であれば年会費は無料になりますが、条件を満たさないライトユーザーにとっては、維持費がかかってしまう点がデメリットとなります。

出典:楽天ETCカードの年会費について知りたい|楽天カード株式会社

悪い評判だけじゃない!楽天カードを使い続けるメリット

デメリットや悪い口コミが目立つ一方で、楽天カードにはそれらを補って余りあるメリットが存在します。多くの利用者に支持され続けている理由や、強みについて解説します。

楽天市場や楽天トラベルなどでポイントが多く貯まる

最大のメリットは、楽天グループのサービスを利用した際のポイント還元率の高さです。通常の買い物の1.0%還元に加え、楽天市場で楽天カードを利用すると、SPUの特典によりポイントがいつでも3倍(通常ポイント1倍+楽天カード特典2倍)になります。キャンペーンなどを組み合わせればさらに倍率は上がり、楽天経済圏を活用する人にとっては多くのポイントが貯まる仕組みになっています。

年会費が永年無料で維持コストが一切かからない

楽天カードは、入会金はもちろん、2年目以降も無条件で年会費が「永年無料」です。年間に一定額以上利用する必要もありません。カードを保有しているだけならコストは発生しないため、使わなくなった場合でも家計の負担になりません。サブカードとして持ち続けやすい点も強みです。

セキュリティが厳しいのは、不正利用検知システムが強固に機能している裏返しでもある

「すぐカードを止められる」という口コミは、裏を返せば「不正検知システムが24時間365日機能している」証拠でもあります。近年、クレジットカードの不正利用被害が社会問題化する中、楽天カードはAIを用いた不正検知や、本人認証サービス(3Dセキュア2.0)などを導入し、セキュリティレベルを高く維持しています。

楽天カードが向いていない人の特徴

ここまでのメリットとデメリットを踏まえ、楽天カードを解約したほうがいい、あるいは最初から作らないほうがいい人の特徴を整理します。

楽天市場などの楽天サービスをほとんど利用しない人

Amazonや実店舗での買い物が中心で、楽天市場や楽天トラベルなどの関連サービスを利用する機会がほとんどない人にとっては、楽天カードの強みである高いポイント還元を活かしきれません。通常の1.0%還元であれば他社のカードでも代用できるため、楽天カードにこだわる必要性は低いと言えるでしょう。

トラブル時に手厚くスピーディーな電話サポートを求めている人

クレジットカードを利用する上で、「困ったことがあればすぐに電話でオペレーターに相談したい」というサポートを重視する人には不向きです。コールセンターが混雑しやすく、有料ダイヤルであるケースが多いため、ストレスを感じる可能性があります。

光熱費などの公共料金の支払いでポイントを貯めたいと考えている人

毎月の電気代やガス代、水道代、税金の支払いをクレジットカードにまとめ、効率よくポイントを貯めたいと考えている人にもおすすめしません。楽天カードはこれらの支払いにおける還元率が0.2%に下がるため、他のカードを検討した方がよいでしょう。

楽天カードが向いている人の特徴

逆に、ネガティブな評判があっても楽天カードを使い続けた方がよい人の特徴を紹介します。

楽天市場で月に1回以上買い物をする人

日用品やふるさと納税など、月に1回でも楽天市場を利用する習慣がある人は、楽天カードを使い続けることでメリットを得やすくなります。SPUによるポイント倍率アップの恩恵を受けられるため、他社カードより有利になるケースが多いです。

コストをかけずに基本還元率が高いクレジットカードを持ちたい人

年会費無料でありながら、どこで使っても1.0%のポイントが貯まるカードを求めている人にも適しています。維持費をかけずに一定の還元率を得られるため、コストパフォーマンスを重視する方に向いています。

楽天カードをやめる場合、代わりになるおすすめのクレジットカード

楽天カードが合わないと感じた場合は、ライフスタイルにあわせて他のカードを検討することが重要です。

ここでは、ITトレンドMoney編集部の立場から、ポイント還元率などをベースに比較しやすいクレジットカードを解説します。

コンビニや飲食店の利用が多いなら「三井住友カード(NL)」

コンビニや対象の飲食店をよく利用する方には「三井住友カード(NL)」が向いています。スマホのタッチ決済を利用すると高い還元率を受けられる点が特徴です。

Amazonやスターバックスをよく利用するなら「JCB CARD W」

Amazonやスターバックスなどの提携店舗でポイントが貯まりやすいカードです。楽天サービスを利用しない方にとっては効率よくポイントを獲得できます。

公共料金の支払いで自動的に1%割引される「P-oneカード<Standard>」

ポイント管理が不要で、毎月の請求時に自動で1.0%割引されるカードです。公共料金の支払いにも適しており、確実に節約したい方に向いています。

まとめ:楽天カードの評判は「使い方次第」。自分のライフスタイルに合わせて判断しよう

「楽天カードはやめたほうがいい」という噂の背景には、サポートへの不満やセキュリティの厳しさ、公共料金の還元率低下といった実際の声があることがわかりました。一方で、年会費無料で楽天市場での還元率が高いというメリットもあります。楽天サービスを利用しない方やサポート重視の方には不向きな場合がありますが、楽天市場を活用する方にとっては有力な選択肢です。ご自身のライフスタイルにあわせて判断することが重要です。


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