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公共料金支払いにおすすめの【2026年最新】電気・ガス・水道でポイントが貯まる7枚を徹底比較
ローン・クレジット公開日: 2026/05/15

公共料金支払いにおすすめの【2026年最新】電気・ガス・水道でポイントが貯まる7枚を徹底比較

この記事の執筆・監修

  • 執筆者ITトレンドmoney編集部

「今のカードで電気代を払っているけど、ポイントがほとんど貯まらない気がする」「楽天カードやdカードで光熱費を払ってきたけど、最近改悪があったって本当?」

この不安は正しい認識です。実際に、よく使われるカードの一部では公共料金の還元率が大幅に引き下げられています。楽天カードは対象の電気・ガス・水道料金が0.2%相当(500円で1pt)に、dカードは2026年2月から一般公共料金が1.0%→0.5%に引き下げられました。カードを変えずに払い続けていると、年間で数千円単位の差が生まれます。

だからこそ、当編集部では「公共料金還元率」を最重要軸(配点45%)に置き、年会費コスパ・基本還元率・ポイント汎用性の4軸で7枚を100点満点でスコアリングしました。総務省家計調査2025年の月間光熱費約24,547円(年間約294,564円)を基準に、各カードの年間還元額も計算します。

家計調査報告2025年(令和7年)平均結果の概要|総務省

結論:年齢・キャリア問わず選ぶならリクルートカード

結論:年齢・キャリア問わず選ぶならリクルートカード

当編集部のスコアリングでは、リクルートカードが89.0点で1位となりました。公共料金の還元率を最重要軸に置いた場合、電気・ガス・水道などの公共料金でも原則1.2%の高還元を狙えるリクルートカードがスコア面でトップになります。

カード選びの基準は2点です。

今のカードが楽天カード・dカードかどうか:両カードは改悪済みのため乗り換えを検討すべき

au/Ponta経済圏を使っているかどうか:auユーザーはau PAYカード(1.0%・永年無料)が選択肢に入る

評価軸と算出ロジック

スコアは以下の4軸の加重平均(100点満点)で算出しています。

評価軸

配点

評価基準

公共料金還元率

45%

1.5%以上=5点・1.2%=4点・1.0%=3点・0.5%=2点・0.2%以下=1点

年会費コスパ

25%

永年無料=5点・条件付き無料(容易)=4点・条件付き無料(年50万円等)=3点・10,000円超=2点

基本還元率

20%

1.2%以上=5点・1.0%=4点・0.7%=3点・0.5%=2点・0.3%以下=1点

ポイント汎用性

10%

現金同等・大手EC利用可=5点・使いやすい=4点・やや限定=3点・限定的=2点

公共料金の配点を45%と最大にしているのは、電気・ガス・水道はカードによって還元率が大きく異なり、改悪の影響が最も直接的に出るためです。

平均世帯の年間還元額シミュレーション

総務省家計調査2025年の月間光熱費約24,547円(年間約294,564円)を基準にした試算です。

還元率

年間還元額

10年累計

1.2%(リクルートカード)

約3,535円

約35,350円

1.0%(JCBカードW・au PAYカード等)

約2,946円

約29,460円

0.5%(dカード・三井住友NL)

約1,473円

約14,730円

0.2%(楽天カード)

約589円

約5,890円

楽天カード(0.2%)からリクルートカード(1.2%)に乗り換えるだけで、年間約2,946円・10年で約29,460円の差が生まれる計算です。

公共料金支払い向けクレジットカード7枚スコア一覧

順位

カード名

総合スコア

公共料金還元率

年会費コスパ

基本還元率

ポイント汎用性

1位

リクルートカード

89.0

★4

★5

★5

★4

2位

JCBカードW

76.0

★3

★5

★4

★4

2位

au PAYカード

76.0

★3

★5

★4

★4

4位

dカード

69.0

★2

★5

★4

★5

5位

三井住友カード(NL)

61.0

★2

★5

★2

★5

6位

楽天カード

58.0

★1

★5

★4

★4

7位

エポスゴールドカード

56.0

★3

★3

★2

★3

各カード詳細

第1位:リクルートカード(総合スコア:89.0)

このカードが1位になった理由は、電気・ガス・水道などの公共料金でも原則1.2%の高還元を狙える点が、公共料金還元率45%の評価軸で安定した高評価を得られるためです。特定の会社への登録手続きを必要とせず、カード1枚で光熱費の還元をシンプルに狙えます。

項目

内容

年会費

永年無料

公共料金還元率

1.2%(電気・ガス・水道などで原則対象)

基本還元率

1.2%

ポイント種類

リクルートポイント(Ponta交換可)

こんな人には向きません

・貯めたポイントを楽天市場で楽天ポイントとして使いたい(リクルートポイントは楽天ポイントへの交換不可。Amazon.co.jpでは直接1pt=1円で利用可能)

・39歳以下でAmazonもよく使う(その場合はJCBカードW+リクルートカードの2枚体制も選択肢)

こんな人に向いています

・年齢・キャリアを問わず、公共料金で原則1.2%の還元を得たい

・新電力・新ガス会社を使っていても還元条件が変わりにくい安定感を求める

・光熱費以外の日常利用でも1.2%をそのまま享受したい

第2位:JCBカードW(総合スコア:76.0)

このカードは18〜39歳限定・永年年会費無料で基本還元率1.0%のカードです。公共料金での還元率も1.0%で、リクルートカード(1.2%)と比べると月約24,547円の光熱費で年間約589円の差が出る計算です。公共料金だけで選ぶならリクルートカードが上位になりますが、AmazonやJCBポイントアップ対象店でも高還元を得たい場合は選択肢になります。

項目

内容

年会費

永年無料

公共料金還元率

1.0%

基本還元率

1.0%

申込条件

18〜39歳限定

ポイント種類

J-POINT

こんな人には向きません

・40歳以上(申込不可のため対象外。1位のリクルートカードを検討する)

・公共料金の還元率を最優先にしたい(1.0%はリクルートカードの1.2%より月約24,547円で年間約589円少ない)

・海外利用が多い(JCBは一部の海外加盟店で利用できないケースがある)

こんな人に向いています

39歳以下でAmazon.co.jpでの最大2.0%相当の還元率も重視したい

・公共料金以外の日常利用でもポイントを積み上げたい

公共料金の還元率だけで選ぶならリクルートカードが有利です。39歳以下でAmazonをよく使うなら、JCBカードW(Amazon最大2.0%相当)+リクルートカード(光熱費1.2%)の2枚体制も合理的といえるでしょう。

第2位:au PAYカード(総合スコア:76.0)

このカードの公共料金還元率は1.0%で、JCBカードWと同点2位です。2024年6月から全ユーザー永年無料になったため、auユーザー以外も年会費コストなしで使えるようになりました。ただし公共料金還元率はリクルートカードの1.2%に劣るため、au/Ponta経済圏を使っているかどうかが選択の判断軸になります。

項目

内容

年会費

永年無料(2024年6月から全ユーザー)

公共料金還元率

1.0%

基本還元率

1.0%

ポイント種類

Pontaポイント

こんな人には向きません

・公共料金の還元率を最大化したい(1.0%はリクルートカードの1.2%より月約24,547円で年間約589円少ない)

・au/Ponta経済圏を使っていない(ポイントの消費先が限られる)

こんな人に向いています

・au/UQ mobileユーザーでPontaポイントをローソンやau PAY加盟店で活用している

・Pontaポイントとして使い道が確保できており、年会費無料で1.0%を得たい

第4位:dカード(総合スコア:69.0)

2026年2月1日以降、dカードの電気・ガス・水道料金は原則0.5%に引き下げられました。ただし、ドコモでんき・ドコモ ガス、および一部のdカード特約店(ENEOSでんき・ENEOS都市ガス・コスモでんき・サミットエナジー・イデックスでんき)は改定対象外です。改悪前の水準を期待して一般電力・ガス会社でdカードを使い続けるのは現時点では合理的ではなく、公共料金の還元率だけを見ると上位3枚に大きく劣る状況です。

項目

内容

年会費

永年無料

公共料金還元率

0.5%(2026/2〜。ドコモでんき・ドコモ ガス・一部dカード特約店は対象外)

基本還元率

1.0%

ポイント種類

dポイント

こんな人には向きません

・ドコモでんき・ドコモ ガス・一部dカード特約店以外で契約している(0.5%では月約24,547円で年間約1,473円にとどまり、リクルートカードより年間約2,062円少ない)

・改悪前の1.0%を期待して持ち続けている(既にdカードを使っているなら乗り換えを検討すべき)

こんな人に向いています

・ドコモでんき・ドコモ ガス、またはENEOSでんき・ENEOS都市ガス・コスモでんき・サミットエナジー・イデックスでんきで契約しており改定対象外の恩恵を受けられる

・d払いをメインに使っており、dポイントを日常的に消費できる

第5位:三井住友カード(NL)(総合スコア:61.0)

このカードの公共料金還元率は0.5%で、特別な優遇はありません。対象のコンビニ・飲食店等ではスマホのタッチ決済や各種条件達成により最大20%の高還元を得られますが、公共料金はその対象外のため、光熱費の支払い専用カードとしての優位性は低くなります。

項目

内容

年会費

永年無料

公共料金還元率

0.5%

基本還元率

0.5%(対象のコンビニ・飲食店等は条件達成で最大20%)

ポイント種類

Vポイント

こんな人には向きません

・公共料金の還元率を重視する(0.5%はリクルートカードの半分以下、月約24,547円で年間約1,473円にとどまる)

こんな人に向いています

・コンビニ・ファミレス等の特定店舗での高還元メインで使っており、公共料金は別カードに切り替えを検討している

第6位:楽天カード(総合スコア:58.0)

楽天カードは、対象の電気・ガス・水道料金が500円につき1ポイント、つまり0.2%相当です(楽天カード公式サイト記載)。月約24,547円の光熱費でリクルートカード(1.2%)と比べると年間約2,946円の差が生まれる計算です。現在もこのカードで公共料金を支払っている方は、乗り換えを検討する余地があります。

項目

内容

年会費

永年無料

公共料金還元率

0.2%(対象の電気・ガス・水道・500円で1pt)

基本還元率

1.0%

ポイント種類

楽天ポイント

こんな人には向きません

・対象の電気・ガス・水道を公共料金として支払っている(0.2%はリクルートカードの1.2%と比べて年間約2,946円の差)

・「楽天ポイントが貯まるから」という理由でそのまま使い続けている

こんな人に向いています

・楽天市場をメインECとして使っており、ポイントの消費先は楽天市場で十分

・光熱費はリクルートカードに統一しつつ、楽天市場での買い物には楽天カードを使う2枚体制を組める

第7位:エポスゴールドカード(総合スコア:56.0)

このカードは「選べるポイントアップショップ」に公共料金を登録すると1.0%になります(2025年3月以前は1.5%でしたが、同年4月の仕様改定により引き下げられています)。ただし年会費5,000円(年間50万円以上利用で無料、または招待制)という条件があるため、公共料金の支払いだけでは年会費の回収が難しく、年会費コスパ評価が低くなっています。

項目

内容

年会費

5,000円(年間50万円以上利用で無料・招待制で無料)

公共料金還元率

1.0%(選べるポイントアップショップ登録後)

基本還元率

0.5%

ポイント種類

エポスポイント(マルイ・旅行等)

こんな人には向きません

・年会費が発生する可能性がある(年間50万円利用が難しい場合、5,000円の年会費が光熱費還元を大幅に上回る)

・公共料金の支払い専用で1枚を選びたい

こんな人に向いています

・すでにエポスカードを使っており、ゴールドへのインビテーション(招待)を受けている

・マルイや旅行での利用が多く、選べるショップを公共料金に設定することで複数の恩恵を受けられる

公共料金支払い向けクレジットカードタイプ別分類

利用スタイル

おすすめカード

根拠

年齢・キャリア問わず光熱費を高還元にしたい

リクルートカード

原則1.2%・年会費無料

39歳以下でAmazonも重視したい

JCBカードW + リクルートカード

Amazon最大2.0%相当 + 光熱費原則1.2%の2枚体制

au/Ponta経済圏ユーザー

au PAYカード

永年無料(全ユーザー)・1.0%

楽天カードで公共料金を払っている

リクルートカードに乗り換え

年間約2,946円の差が出る計算(対象の電気・ガス・水道は0.2%)

dカードで公共料金を払っている(特約店以外)

改悪済みのため乗り換えを検討

2026/2から0.5%。特約店(ENEOSでんき等)は対象外

公共料金支払い向けクレジットカードのよくある質問(FAQ)

Q. JCBカードWは公共料金でお得ですか?

公共料金での還元率は1.0%です。リクルートカード(1.2%)より月約24,547円の光熱費で年間約589円少ない計算です。公共料金の還元率だけで選ぶならリクルートカードが有利ですが、AmazonやJCBポイントアップ対象店での利用も多い39歳以下の方には選択肢になります。

Q. 楽天カードで水道だけ払うのはお得ですか?

楽天カード公式サイトでは、対象の水道料金も500円につき1ポイント、つまり0.2%相当とされています。楽天カードで水道だけを払い続けるメリットはほとんどなく、電気・ガス・水道すべてをリクルートカード(1.2%)1枚に統一する方が、月約24,547円の光熱費で年間約2,946円多く還元を受けられる計算です。

Q. dカードをすでに持っています。乗り換えるべきですか?

2026年2月の改悪後、ドコモでんき・ドコモ ガス・一部dカード特約店以外の公共料金は0.5%になっています。月約24,547円の光熱費でリクルートカード(1.2%)との差は年間約2,062円です。年会費は両カードとも永年無料のため、乗り換えのコストはほぼゼロです。特約店(ENEOSでんき等)を使っている場合は改定対象外のため、現状維持も合理的な選択です。

Q. 電気・ガス・水道で別々のカードを使い分けるのは有効ですか?

還元額の最大化という観点では有効ですが、管理コストが上がります。1枚で管理したい場合はリクルートカード(原則1.2%)が最もシンプルな選択です。

まとめ

年齢・キャリア問わず光熱費の還元率を最大化したい → リクルートカード(原則1.2%・年会費無料)が安定した選択です

楽天カードで公共料金を払い続けている → 対象の電気・ガス・水道は0.2%にとどまっており、リクルートカードへの乗り換えで年間約2,946円の差が生まれる計算です

dカードで公共料金を払っている → 2026年2月の改悪で0.5%に低下しています。ドコモでんき・ドコモ ガス・特約店(ENEOSでんき等)以外なら乗り換えを検討する価値があります

au/Ponta経済圏ユーザー → au PAYカード(永年無料・1.0%)がポイントの消費先も含めて使いやすい選択です

まず「今どのカードで公共料金を払っているか」を確認してください。楽天カード・dカードであれば乗り換えを検討するだけで年間数千円の差が生まれます。


免責事項:本記事は情報の提供のみを目的としており、特定のクレジットカードの勧誘や契約の推奨を行うものではありません。掲載しているポイント還元率・年会費・特典等の情報は記事執筆時点のものであり、カード会社の改定により変更される場合があります。審査の可否はカード会社の裁量により決定されるため、本記事の内容が審査通過を保証するものではありません。ご契約・お申し込みは、必ず各カード会社の公式サイトにて最新情報をご確認の上、お客様ご自身の判断と責任において行っていただきますようお願いいたします。

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