「GMOクリック証券はやばい」「怪しい」といった評判を目にして、口座開設を迷っていませんか?大切な資金を預ける以上、安全性やシステムの信頼性に対する不安を感じるのは当然です。
本記事では、GMOクリック証券の悪い評判の理由と、利用するメリット・デメリットを中立的に解説します。証券会社選びで後悔しないための参考にしてください。
結論:GMOクリック証券は「やばい」会社ではない!噂の真相と安全性
ネット上でGMOクリック証券に対して「やばい」「危険」といった声が見られることがありますが、会社としての信頼性が低いわけではありません。ここでは、会社の背景やセキュリティ面から、実際の安全性について解説します。過度な心配をする前に、事実を確認しておきましょう。
GMOインターネットグループの証券会社であり、経営破綻等の危険性は低い
GMOクリック証券は、東京証券取引所のスタンダード市場に上場している「GMOフィナンシャルホールディングス」を母体とする証券会社です。親会社の信頼度が高く、金融庁への登録も完了しており、日本投資者保護基金にも加入しています。そのため、会社自体が経営破綻して資金が消滅してしまうような危険性は低いと考えられます。会社組織としては十分に信頼できる基盤を持っているといえるでしょう。
過去の不正アクセス・乗っ取り被害には「原則全額補償」で対応し、セキュリティも強化済み
近年、証券会社において口座の乗っ取り被害が問題となりましたが、GMOクリック証券でも過去に不正取引が確認されました。しかし、2025年8月に同社は、乗っ取り被害に遭った顧客に対して「原則全額補償」を行うと発表しました。ネット証券で全額補償を明言するのは珍しい対応とされています。また、現在はログイン時のメールやSMSによる二段階認証、追加認証をすべてのツールで導入するなど、セキュリティ対策を大幅に強化しています。万が一のトラブルへの対応姿勢や防止策は進んでおり、極度に不安視する必要はないと推測されます。
参考:日本経済新聞|GMOクリック証券、口座乗っ取り被害を全額補償 ネット証券で初
【口コミ】GMOクリック証券が「やばい」と言われる理由・デメリット
会社としての安全性は確保されているものの、なぜユーザーから「やばい」という不満の声が挙がるのでしょうか。ユーザーの口コミや提供サービスの仕様から、利用者が不満を感じやすいデメリットについて詳しく紹介します。
突然の取引停止・規制に関する不満の声
口コミでは、ある日突然ツールの利用を止められたり、FX口座を取引停止にされたりしたという不満の声が寄せられています。理由も十分に説明されず、問い合わせても一方的な対応をされたと感じる利用者がいるようです。
審査基準が不透明であることや、何らかの理由で制限を受けた際のコミュニケーション不足が「やばい」という印象に繋がっている可能性があります。
サポートやコールセンターの対応に関する不満
トラブル時のサポートセンターの対応についても、厳しい評価が見受けられました。電話がなかなか繋がらないことや、オペレーターの対応態度への不満など、サポート品質に疑問を感じるユーザーがいるようです。
初心者の方など、手厚いサポートを期待して口座を開設した場合、こうした対応を受けると大きな不満に繋がるケースが多いと考えられます。
システムのフリーズや不審な値動き、チャートのズレへの疑念
取引ツールの動作安定性や、他社と比較した際の値動きの違いに対して、疑念を抱く声も寄せられています。特に短期売買を行う投資家からは、フリーズが多いという指摘や、不自然に決済ラインに達してしまう「逆指値狩り」のような挙動があったという意見も見られます。
口コミは利用者の個人的な感想ではありますが、相場急変時などにこのような体験をすると、証券会社への不信感が増す原因となっているようです。
単元未満株(1株単位)での少額投資ができない
GMOクリック証券では、100株に満たない「単元未満株」の買付を行うことができません。他社では1株単位から数千円で株式投資を始められるサービスが増えていますが、GMOクリック証券は原則1単元、100株からの取引となるため、まとまった資金が必要になります。少額から少しずつ投資を始めたい初心者には、使い勝手が悪いと感じられる可能性があります。
外国株(米国株など)の個別銘柄の取扱いがない
米国株をはじめとする外国株式の個別銘柄を直接取引できない点もデメリットとされています。外国株式へ投資する場合は、CFD、差金決済取引、一部のETF、上場投資信託、などを通じた間接的な方法に限られます。主要な海外企業の株式を現物で長期保有したいと考えている方にとっては、物足りなさを感じる要因となるでしょう。
FXの自動ロスカット時に手数料が発生してしまう
GMOクリック証券の「FXネオ」では、相場の急変などで一定の損失ラインを超え、自動的にロスカットや強制決済が行われる際に手数料が発生します。具体的には、1万通貨あたり500円、1,000通貨あたり50円、の手数料が差し引かれます。ただでさえ損失が出ている状況で追加のコストがかかってしまうため、自身で早めに損切り、任意決済、を行うなどの徹底したリスク管理が求められます。
悪い評判だけじゃない!GMOクリック証券を利用するメリット
一部のネガティブな口コミやデメリットがある一方で、GMOクリック証券には他社と比較して非常に優れたメリットも存在します。コストの安さやツールの利便性など、高く評価されているポイントをご紹介します。
国内株式と投資信託の取引手数料が完全無料 2025年9月〜
大きなメリットとして、2025年9月1日の約定分より、国内株式および投資信託の取引手数料が完全に無料化されました。現物取引や信用取引において、特定のコース選択などの複雑な条件なしに、約定代金にかかわらず手数料が0円となります。取引コストを気にせず売買できるため、中長期の資産形成だけでなく、頻繁に売買を繰り返す方にとっても非常に魅力的です。
FXやCFDのスプレッドが業界内でも有数の狭さ
FXやCFD、差金決済取引、において、実質的なコストとなる「スプレッド、買値と売値の差」が業界内でも有数の狭さである点も高く評価されています。例えば、米ドル/円のスプレッドは原則0.2銭固定など、低コストでの取引が可能です。これにより、デイトレードなどの短期売買を行う投資家でも、利益を確保しやすい環境が整っています。
高機能な取引ツール(はっちゅう君FXプラスなど)が充実している
パソコン・スマートフォンともに、使いやすさを追求した高機能な取引ツールが充実しています。FX取引専用の「はっちゅう君FXプラス」や、デモ取引も可能なスマホアプリ「GMOクリック FXneo」などは、操作性が高くスムーズな注文ができると評判です。初心者から上級者まで、自分のスタイルに合ったツールを選んで快適に取引を行うことができます。
GMOグループ株式の保有で手数料キャッシュバックの優待が受けられる
GMOインターネットグループの関連株式を保有していると、取引手数料がキャッシュバックされる株主優待制度を利用できます。GMOフィナンシャルホールディングスなどの株式を一定数保有することで、取引で発生した手数料相当額が戻ってくるため、グループ企業に関心がある方や、取引回数が多い方にとっては大きな節約に繋がります。
まとめ:GMOクリック証券が向いている人・向いていない人
GMOクリック証券が「やばい」と言われる背景には、突然の取引規制やサポート対応に関する口コミ、単元未満株・外国株がないといったサービス面の制約があることがわかりました。しかし、会社としての安全性は高く、手数料の完全無料化、2025年9月以降、や優れたツールなど、強力なメリットも持ち合わせています。
コストを抑えてFX・CFDやデイトレードを積極的に行いたい人に向いている
GMOクリック証券は、国内株式の手数料無料化や狭いスプレッドを活かし、FX・CFD取引やデイトレードなど、コストを最小限に抑えてアクティブに取引をしたい方に向いています。また、使いやすい高機能ツールを求めている中上級者の投資家にも適した証券会社といえるでしょう。
少額から始めたい初心者や、手厚いサポートを求める人には不向きな可能性がある
一方で、単元未満株の取扱いがないため数百円・数千円からの少額投資をしたい方や、幅広い外国株式に直接投資したい方には向いていません。また、口コミにあったように、トラブル時に手厚く丁寧なサポートを期待する方にとっては、対応に不満を感じる可能性があるため注意が必要です。ご自身の投資目的やスタイルに合わせて、最適な証券会社を選択してください。
※本記事は客観的な情報提供を目的としており、特定の金融商品や証券会社での投資勧誘を目的としたものではありません。投資に関する最終的な判断は、お客様ご自身の責任で行っていただくようお願いいたします。

