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プリペイドカードとクレジットカードの違いは?チャージ式の仕組みと使い分け
ローン・クレジット公開日: 2026/06/16

プリペイドカードとクレジットカードの違いは?チャージ式の仕組みと使い分け

この記事の執筆・監修

※本記事はPRを含みます。

「クレジットカードのチャージ式って何?」「プリペイドカードと何が違う?」と思ったことはありませんか。一般に「チャージ式クレジットカード」と呼ばれるものの多くは、事前に現金をチャージして使う「プリペイドカード」を指しています。後払いのクレジットカードとは仕組みが大きく異なります。この記事では、プリペイドカード(チャージ式)とクレジットカードの違い、代表的なサービス、メリット・デメリットや使い分けまでを解説します。


編集部の結論:プリペイド=前払い/クレジット=後払い/デビット=即時引落の3区分

「チャージ式クレジットカード」と呼ばれるものの多くは、実体はプリペイドカードです。編集部の見解として、3種類の決済手段の違いは「お金を払うタイミング」と「審査の有無」で整理すると分かりやすくなります。

  • プリペイドカード(前払い):事前にチャージした残高で利用。審査なし・使いすぎ防止に効く
  • クレジットカード(後払い):利用代金を後日まとめて口座引落。審査あり・分割払いやリボも可
  • デビットカード(即時引落):利用と同時に銀行口座から引落。審査なし・口座残高の範囲で利用
  • 使い分けの基本:メインはクレジット、サブや子供用はプリペイドが現実的

以下では、3種類の違いの詳細、代表的なプリペイドサービス(Kyash/LINE Pay/au PAY等)、メリット・デメリット、ポイント二重取りの活用法まで詳しく解説します。


プリペイドカード(チャージ式)とは

プリペイドカードとは、あらかじめ現金などをカードにチャージしてから、そのチャージ残高の範囲で使う前払い式のカードです。Visa・Mastercard・JCBといった国際ブランド付きのプリペイドカードなら、クレジットカードが使える店舗やネットショップで同じように利用できます。

「チャージ式クレジットカード」「チャージ式カード」と呼ばれるものは、厳密にはクレジットカードではなく、このプリペイドカードを指していることがほとんどです。クレジットカードは後払いで利用代金が後日まとめて口座から引き落とされるのに対し、プリペイドカードは先にお金をチャージし、その残高を消費していく仕組みです。

近年は、スマートフォンアプリと連携してチャージ・利用履歴の確認・送金などができるサービスが増えており、現金代わりの少額決済や、子ども・学生に持たせるサブカードとしても使われています。


プリペイドカードとクレジットカードの違い

両者の違いを、主な項目で整理します。

項目

プリペイドカード

クレジットカード

支払いタイミング

前払い(チャージ済み残高で利用)

後払い(後日まとめて口座引き落とし)

審査

原則なし

あり(信用情報を確認)

利用上限

チャージ残高まで

カード会社が設定する限度額まで

支払い方法

1回払いのみ

1回・分割・リボ・ボーナス払い等

年齢制限

緩やか(小中学生から使えるサービスも)

原則18歳以上(高校生を除く)

キャッシング

不可

付帯可(カードによる)

表の通り、最大の違いは「お金を払うタイミング」と「審査の有無」です。プリペイドは前払いなので使いすぎる心配がなく、審査もないため誰でも作れます。一方、クレジットカードは後払いで便利な反面、審査を通る必要があり、使いすぎや支払い遅延のリスクがあります。


プリペイドカードとデビットカードの違い

プリペイドカードと混同しやすいのが、デビットカードです。どちらも「後払いではない」点は同じですが、お金が引かれるタイミングと前提が異なります。

デビットカードは、利用と同時に銀行口座から即時に引き落とされます。残高は銀行口座にあるそのままの金額が上限で、別途チャージする必要はありません。一方、プリペイドカードは銀行口座とは独立した「カードの残高」にチャージして使うため、口座とのつながりは緩やかです。

つまり、プリペイドは「チャージした分」、デビットは「銀行口座の残高」、クレジットは「カード会社が立て替える後払い」という関係です。デビットカードとの詳しい違いは、クレジットカード・デビットカード・キャッシュカードの違いの解説でまとめています。


代表的なプリペイドカード(チャージ式)サービス

日本で使える代表的なプリペイドカード(チャージ式)サービスを整理します。それぞれ国際ブランド・チャージ方法・特徴が異なります。

サービス

国際ブランド

主な特徴

Kyash

Visa

アプリで即発行・送金や割り勘に対応・カード利用でポイント還元

Visa LINE Pay プリペイドカード

Visa

LINE Pay残高から決済・LINE Payの多様なチャージ方法に対応

au PAY プリペイドカード

Mastercard

au IDがあれば発行可・年会費無料・au PAY残高で決済

ソフトバンクカード

Visa

バーチャル/リアルの2種類・利用代金とスマホ料金を合算できる

バンドルカード

Visa

アプリでバーチャル即発行・後払いチャージ(ポチっとチャージ)あり

表の通り、サービスごとに国際ブランドや特徴が異なります。送金や割り勘も使いたいならKyash、LINE残高でまとめて管理したいならVisa LINE Payプリペイド、auユーザーならau PAYプリペイドが選びやすい候補です。バンドルカードはアプリで即発行できる手軽さに加え、「ポチっとチャージ」のような後払いチャージにも対応しており、ほかのプリペイドとは性格が少し異なります。

還元率・チャージ方法・特典はサービスの改定で変わるため、申し込み前に各サービスの公式情報を確認してください。


プリペイドカード(チャージ式)のメリット

プリペイドカードを選ぶ主なメリットは次のとおりです。

審査なしで作れる:プリペイドカードは原則として与信審査がありません。信用情報や年収に関係なく作れるため、学生や主婦、過去に審査に通らなかった方でも持てます。

年齢制限がゆるく子どもにも持たせやすい:サービスによっては、中学生・高校生でも作れるものがあります。小学生向けの限定的なサービスもあり、子どもへのお小遣い管理用としても活用できます。

使いすぎを防げる:チャージした金額しか使えないため、後払いのクレジットカードと違って予算オーバーが起きません。家計管理や使いすぎ対策にも有効です。使いすぎが気になる方は、クレジットカード生活をやめたい人向けの見直し方の解説もあわせてご覧ください。

即発行できるサービスが多い:アプリで申し込んですぐにバーチャルカードを発行できるサービスが多く、急いでネット決済の手段が必要なときにも使えます。


プリペイドカード(チャージ式)のデメリット・注意点

便利な一方で、プリペイドカードならではの制約もあります。

支払いは1回払いのみ:プリペイドカードは原則として1回払いだけで、分割払いやリボ払いには対応していません。高額の買い物には不向きです。

チャージ残高の現金への払い戻しが難しい:多くのサービスでは、チャージした残高を現金に戻すことができません。使い切れる範囲でチャージすることが基本です。

使えない店舗・支払い方法がある:高速道路の料金所、ガソリンスタンドの一部、月額のサブスクリプション登録など、プリペイドでは利用できないケースがあります。継続利用を想定するサービスでは、登録前に対応可否を確認してください。

後払いチャージは実質的に借入:バンドルカードの「ポチっとチャージ」のように、チャージ時点で代金を借りる仕組みのサービスは、利用時には便利でも、後日支払う必要があります。手数料がかかる場合もあるため、後払い式チャージを使うときは「借入である」ことを認識して使ってください。


プリペイドカードのチャージ方法とポイント二重取り

プリペイドカードのチャージ方法は、サービスによって複数用意されています。代表的なのは次の方法です。

銀行口座からのチャージ:登録した銀行口座から、アプリやサイトでチャージします。最も基本的な方法です。

コンビニ・ATMからのチャージ:セブン銀行ATMなどから現金でチャージできるサービスがあります。銀行口座を経由せずに現金でチャージしたい場合に便利です。

クレジットカードからのチャージ:クレジットカードを登録して、そのカードからプリペイドへチャージできるサービスもあります。この方法を使うと、クレジットカードのポイントが付くうえに、プリペイドの利用でもポイントが付くため、いわゆる「ポイントの二重取り」ができます。

二重取り目的でプリペイドにチャージするなら、通常還元率が高い汎用カードを登録すると効果的です。たとえば楽天カードの詳細解説や、JCBカードWの詳細解説もご参考ください。ただし、クレジットカードからのチャージがポイント付与の対象外になっているサービスや、プリペイド側で還元率が下がる仕組みもあるため、二重取りができるかは事前に確認が必要です。

公式サイトはこちら


プリペイドカードとクレジットカードの使い分け

プリペイドカードとクレジットカードは、どちらか一方ではなく、目的に合わせて使い分けるのが現実的です。

クレジットカードは、後払いの便利さ・高い還元率・付帯保険などのメリットが大きいため、日常のメイン決済に向いています。一方、プリペイドカードは、チャージした分しか使えない安心感があるため、サブカードや子ども・学生向けの管理用に向いています。家計管理で「使う金額」を物理的に区切りたいときにも、プリペイドが役立ちます。

また、ネット上のサブスクや初めて使うサービスへの登録には、メインのクレジットカードを使わずプリペイドを登録するという使い方もあります。万一の不正利用時にも被害をチャージ残高内に抑えられるためです。


よくある質問(FAQ)

Q. プリペイドカードは審査なしで作れますか?

原則として与信審査はありません。信用情報や年収に関係なく作れるサービスがほとんどで、年齢制限もクレジットカードより緩やかです。ただし、本人確認の手続きや、利用上限の設定はサービスごとに異なります。

Q. クレジットカードからプリペイドにチャージできますか?

サービスによります。クレジットカードを登録してチャージできるサービスもあれば、銀行口座やコンビニからのチャージのみのサービスもあります。クレジットカードからのチャージに対応していても、ポイント付与の対象外になっている場合があるため、二重取り目当てで利用する場合は事前に確認してください。

Q. チャージした残高を現金に戻すことはできますか?

多くのプリペイドカードでは、チャージした残高を現金に戻すこと(払い戻し)はできません。退会時の残高の扱いもサービスによって異なるため、使い切れる範囲でチャージするのが基本です。


免責事項:本記事は情報の提供のみを目的としており、特定のクレジットカード・プリペイドカードやサービスの勧誘・契約の推奨を行うものではありません。掲載しているポイント還元率・年会費・チャージ方法等の情報は記事執筆時点のものであり、サービス会社の改定により変更される場合があります。ご利用・お申し込みは、必ず各サービスの公式サイトにて最新情報をご確認の上、お客様ご自身の判断と責任において行っていただきますようお願いいたします。