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海外で使いやすいクレジットカードは?ブランド・手数料・保険で選ぶ方法
ローン・クレジット公開日: 2026/06/11

海外で使いやすいクレジットカードは?ブランド・手数料・保険で選ぶ方法

この記事の執筆・監修

※本記事はPRを含みます。

海外旅行や出張に持っていくクレジットカードは、国内で使うときとは違う基準で選ぶ必要があります。どの国際ブランドを選ぶか、外貨決済の手数料はいくらか、旅行保険は付いているかによって、現地での使いやすさと総コストが変わります。この記事では、海外で使いやすいカードを決める3つの軸と、持っていく枚数の考え方、現地での使い方の注意点までを解説します。


編集部の結論:海外で使いやすいカードは「ブランド・手数料・保険」の3軸で決まる

結論を一言で言えば、海外でクレジットカードを快適に使うには「どこで使えるか(ブランド到達度)」「総コスト(海外手数料)」「万一の備え(旅行保険)」の3軸を押さえることが重要です。編集部の見解として、利用シーンに合わせて次の組み合わせから選ぶのが現実的です。

こんな人に

編集部の選択

理由

海外手数料を抑えたい

イオンカード

海外事務手数料が1.6%水準で主要カード中最安。年会費永年無料で持ちやすい

旅行保険を備えたい

エポスカード

年会費永年無料で海外旅行傷害保険が付帯。Visaブランドで予備カードとしても優秀

すぐ用意したい・Visaで使いたい

三井住友カード(NL)

最短10秒でカード番号発行。ナンバーレスで紛失時の情報リスクも低い

アジア圏に強くしたい

JCBカードW

JCBはハワイ・台湾・韓国で優待・ラウンジが充実。年会費無料・還元1.0%

海外には2〜3枚を国際ブランドを分けて持っていくのが安心です。以下では、ブランド・手数料・保険それぞれの選び方の詳細、何枚持つかの考え方、現地での使い方の注意点まで詳しく解説します。


海外で使いやすいクレジットカードの選び方は3つの軸

「海外で使いやすい」と一口に言っても、何を基準にするかで選ぶカードは変わります。海外利用で見るべきポイントは、大きく次の3つに整理できます。

選び方の軸

見るポイント

①国際ブランドの到達度

渡航先で加盟店が多く、確実に使えるブランドか

②海外事務手数料

外貨決済のときに上乗せされる手数料が低いか

③海外旅行保険

治療費・携行品などの補償が付いているか

表の3つを押さえれば、海外で「使えない」「思ったより手数料が高い」「保険がなくて困った」といった失敗を避けられます。以下で、それぞれの軸を順に見ていきます。各軸の詳細は専用の解説記事でも扱っているため、深掘りしたい場合はあわせてご覧ください。


軸①国際ブランド|どこで使えるかで選ぶ

海外で最も重要なのが、国際ブランドの選び方です。ブランドによって使えるエリアの広さが違うため、渡航先で加盟店が多いブランドを選ぶことが、使いやすさに直結します。

世界で最も加盟店が多いのはVisaとMastercardで、このどちらかを持っていれば、ほとんどの国・地域で困ることはありません。JCBはハワイ・韓国・台湾など日本人観光客が多いエリアに強く、現地ラウンジや優待が用意されていることがあります。American Expressはアメリカや欧州の高級店・ホテルで使える一方、地方や小規模店ではやや弱い傾向があります。

海外利用がメインなら、まずVisaまたはMastercardを1枚押さえるのが基本です。そのうえで渡航先がアジア中心ならJCBを足すなど、行き先に合わせて選ぶと安心です。各ブランドの違いは、クレジットカードの国際ブランドの選び方の解説で詳しく扱っています。


軸②海外事務手数料|外貨決済に上乗せされるコスト

海外でカードを使って外貨で買い物をすると、国際ブランドが定める基準レートに、カード発行会社が設定する「海外事務手数料」が上乗せされた為替レートで日本円に換算されます。この手数料が低いほど、海外利用は割安になります。

海外事務手数料は、一般的に1.6%〜3.85%程度の幅があります。同じ金額を使っても、手数料が低いカードと高いカードでは支払総額に差が出るため、海外でよく使うなら手数料の低いカードをメインにすると、コストを抑えられます。

手数料の具体的な比較や、為替レートの計算方法については、クレジットカードの海外手数料の解説で詳しく取り上げています。手数料を重視して選びたい場合は、そちらもあわせてご確認ください。


軸③海外旅行保険|自動付帯か利用付帯かを確認する

海外では、けがや病気の治療費が高額になることがあります。海外旅行保険が付いたカードを持っていれば、治療費・携行品の損害・賠償責任などを補償でき、現地での万一に備えられます。

カード付帯の海外旅行保険には、「自動付帯」と「利用付帯」の2種類があります。自動付帯はカードを持っているだけで補償の対象になり、利用付帯は旅行代金などをそのカードで支払うことが補償の条件になります。利用付帯のカードは、条件を満たさないと保険が適用されないため、出発前に支払い方法を確認しておくことが大切です。

また、複数のカードを持っていると、治療費や携行品損害などの一部の補償は、カードごとの補償額を合算できる場合があります。補償内容や自動付帯・利用付帯の詳しい違いは、海外旅行保険付きクレジットカードの選び方の解説で扱っています。


海外には何枚持っていく?ブランドの分け方

海外には、クレジットカードを2〜3枚、国際ブランドを分けて持っていくのが安心です。1枚だけだと、その1枚が使えない店や紛失・盗難に遭ったときに、決済手段がなくなってしまいます。

複数枚をブランド違いで持つメリットは3つあります。1つ目は、「この店はVisaしか使えない」といったブランド対応の差をカバーできること。2つ目は、紛失・盗難や利用枠オーバーが起きても、別のカードで支払えること。3つ目は、前述のとおり保険の補償を合算できる場合があることです。

具体的な組み合わせとしては、1枚目をVisaまたはMastercard、2枚目を1枚目と違うブランド(Visa↔Mastercard、またはJCB)にするのが基本です。さらにもう1枚足すなら、アジア圏に強いJCBや、特典が手厚いAmexを予備として加える形になります。何枚持つかの考え方は、クレジットカードは何枚持つべきかの解説もご参考ください。


海外で使いやすい代表的なクレジットカード

3つの軸を踏まえ、海外利用で役割を持たせやすい代表的なカードを紹介します。いずれも年会費の負担が小さく、海外旅行のメインまたは予備として持ちやすいカードです。

手数料を抑えたい:イオンカード

イオンカードは海外事務手数料が低めの水準で、外貨決済のコストを抑えたい方に向いています。年会費は永年無料で、VisaまたはMastercardを選べば海外でも使いやすいブランドになります。手数料重視で海外のメインカードを選びたい場合の候補です。

イオンカードの詳細解説はこちら

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旅行保険を備えたい:エポスカード

エポスカードは年会費永年無料ながら海外旅行傷害保険が付帯し、保険を重視する方の予備カードに向いています。Visaブランドのため海外でも使いやすく、メインカードと別ブランドにすればリスク分散にもなります。

エポスカードの詳細解説はこちら

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すぐ用意したい・Visaで使いたい:三井住友カード(NL)

三井住友カード(NL)は年会費永年無料で、最短10秒でカード番号が発行されます。VisaまたはMastercardを選べるため、出発前に急いで海外で使えるVisaカードを用意したい場合に便利です。ナンバーレスで券面に番号がないため、紛失時の情報リスクも抑えられます。

三井住友カード(NL)の詳細解説はこちら

公式サイトはこちら

アジア圏に備える:JCBカードW

JCBカードWは年会費永年無料・通常還元率1.0%で、JCBブランドのカードです。ハワイ・台湾・韓国などJCBが強いエリアに行くなら、優待やラウンジを使える予備カードとして持っておく選択肢になります。18歳以上39歳以下(高校生を除く)が申し込めます。

JCBカードWの詳細解説はこちら

公式サイトはこちら


海外でのクレジットカードの使い方と注意点

海外でカードを使うときは、国内とは少し勝手が違う場面があります。トラブルを避けるために、次の点を押さえておくと安心です。

暗証番号(PIN)を確認しておく:海外ではICチップと暗証番号での決済が主流です。出発前に各カードの暗証番号を思い出しておかないと、現地で決済できないことがあります。

通貨は現地通貨建てを選ぶ:海外の店舗やATMで「日本円で支払うか、現地通貨で支払うか」を聞かれることがあります(DCCと呼ばれる仕組み)。日本円建てを選ぶと割高な為替レートが適用されることが多いため、基本は現地通貨建てを選ぶほうが無難です。

利用枠と連絡先を確認しておく:海外では高額決済が続くこともあるため、利用可能枠に余裕があるか確認しておきます。あわせて、紛失・盗難時に連絡するカード会社の海外サポート窓口の番号を、カードとは別に控えておくと安心です。


よくある質問(FAQ)

Q. 海外でクレジットカードは何枚あれば安心ですか?

2〜3枚を、国際ブランドを分けて持っていくのが安心です。1枚が使えない店や紛失・盗難に備え、最低でも2枚、できればVisa/Mastercardに加えてJCBやAmexを予備にすると、現地で決済手段に困りにくくなります。

Q. VisaとMastercardはどちらが海外で使いやすいですか?

どちらも世界中で加盟店が多く、海外での使いやすさに大きな差はありません。地域でいえば北米はVisa、ヨーロッパはMastercardが強いとされますが、2枚目を作るならこの2つを分けて持つと、対応の差を補い合えます。

Q. 海外でクレジットカードが使えなかったときはどうすればいいですか?

まず別ブランドのカードで支払いを試します。それでも使えない場合は、海外利用の制限がかかっている可能性があるため、カード会社の海外サポート窓口に連絡して状況を確認します。予備のカードと連絡先を控えておくことが、こうした場面での備えになります。


免責事項:本記事は情報の提供のみを目的としており、特定のクレジットカードの勧誘や契約の推奨を行うものではありません。掲載しているポイント還元率・年会費・特典等の情報は記事執筆時点のものであり、カード会社の改定により変更される場合があります。審査の可否はカード会社の裁量により決定されるため、本記事の内容が審査通過を保証するものではありません。ご契約・お申し込みは、必ず各カード会社の公式サイトにて最新情報をご確認の上、お客様ご自身の判断と責任において行っていただきますようお願いいたします。