※本記事には一部PRを含みます。
年会費無料のクレジットカードを選ぶ際に最初に決めるべきことは、「永年無料かどうか」の確認と「自分がよく使う場所での還元率」の2点です。この2点を押さえるだけで、数十枚ある年会費無料カードの中から候補を絞り込めます。
この記事では、ITトレンドMoney編集部が基本還元率・高還元シーン・ポイント汎用性・付帯保険の4軸でスコアリングし、永年無料カード13枚を順位付けして紹介します。各カードには月10万円利用時の年間ポイント試算も掲載しています。
年会費無料カードの3種類と確認すべきポイント
「年会費無料」には3種類があり、種類によってリスクが大きく異なります。申し込む前に種類を確認しないと、2年目から突然有料になるケースがあります。
種類 | 条件 | 代表カード | 注意点 |
|---|---|---|---|
永年無料 | 条件なし・ずっと無料 | 楽天カード・リクルートカード・三井住友カード(NL)など | 特になし |
初年度のみ無料 | 2年目から年会費発生 | 一部の流通系・銀行系カード | 2年目に解約しないと有料になる |
条件付きで無料 | 年間利用額50〜100万円達成が必要 | 三井住友カードゴールド(NL)(年100万円)・エポスゴールドカード(年50万円) | 条件未達成の年は年会費5,500〜6,600円が発生 |
この記事で紹介する13枚はすべて永年無料のカードに限定しています。「初年度のみ無料」のカードは申込時のLPに「年会費無料」と大きく表示されていても規約に「2年目より○○円」と記載されているケースがあるため、申し込み前に公式サイトの「年会費」欄を確認することが必要です。
ITトレンドMoney編集部のスコアリング基準
以下の4軸で各カードを★1〜★5で評価し、加重平均で100点満点のスコアを算出しています。
評価軸 | 重み | 評価の基準 |
|---|---|---|
基本還元率 | 40% | 1.2%以上=★5、1.0%=★4、0.5%=★2 |
高還元シーン | 25% | 5%以上の高還元シーンあり=★5、3〜4%=★4、2%前後=★3、1.5%程度=★2、なし=★1 |
ポイント汎用性 | 20% | 全国加盟店で広く使える=★5、主要コンビニ・ネット等対応=★4、やや限定的=★3、特定サービスのみ=★2 |
付帯保険 | 15% | 旅行保険自動付帯=★5、旅行保険利用付帯=★4、ショッピング保険のみ=★2、なし=★1 |
年会費無料クレジットカード13枚 スコア比較表
順位 | カード名 | スコア | 基本還元率 | 高還元シーン | 汎用性 | 付帯保険 |
|---|---|---|---|---|---|---|
1位 | リクルートカード | 88点 | ★★★★★ | ★★★★ | ★★★★ | ★★★★ |
2位 | 楽天カード | 84点 | ★★★★ | ★★★★ | ★★★★★ | ★★★★ |
3位 | JCBカードW | 76点 | ★★★★ | ★★★★ | ★★★ | ★★★★ |
4位 | 三井住友カード(NL) | 70点 | ★★ | ★★★★★ | ★★★★ | ★★★★ |
5位 | dカード | 68点 | ★★★★ | ★★★ | ★★★★ | ★★ |
6位 | PayPayカード | 64点 | ★★★★ | ★★★★ | ★★ | ★ |
7位 | メルカード | 63点 | ★★★★ | ★★★★ | ★★ | ★ |
8位 | Amazon Mastercard | 62点 | ★★★★ | ★★★ | ★★★ | ★ |
9位 | au PAY カード | 58点 | ★★★★ | ★★ | ★★★★ | ★★ |
10位 | イオンカード(WAON一体型) | 55点 | ★★ | ★★★★ | ★★★ | ★★ |
11位 | ウエルシアカード | 54点 | ★★ | ★★★★ | ★★★ | ★★ |
12位 | エポスカード | 53点 | ★★ | ★★ | ★★★ | ★★★★★ |
13位 | ライフカード | 40点 | ★★ | ★★ | ★★★ | ★ |
1位〜13位 詳細解説
1位 リクルートカード(88点):基本還元率1.2%・永年無料カードの中で最多の還元
基本還元率 | 高還元シーン | 汎用性 | 付帯保険 | 年会費 |
|---|---|---|---|---|
1.2%(★5) | 最大4.2%(★4) | Pontaポイント(★4) | 海外旅行保険(利用付帯)(★4) | 永年無料 |
リクルートカードの基本還元率は1.2%で、本記事で紹介する13枚の永年無料カードの中で唯一1%を超えています(2026年5月時点・公式サイトより)。光熱費・通信費・サブスクなどの固定費をまとめるだけで、意識せずに1.2%のポイントが積み上がります。じゃらんnet・ホットペッパービューティー等のリクルートサービスでは最大4.2%の高還元が適用されます。海外旅行傷害保険(最高2,000万円・利用付帯)も付帯しており、本記事のスコアリングで88点と13枚中1位の評価になっています。
月10万円利用時の年間試算:すべて1.2%で計算すると月1,200ポイント、年間14,400ポイント相当です。同じ利用額を還元率0.5%のカードで使った場合(年間6,000P)と比べると、年間8,400ポイント分の差が生まれます。貯まったリクルートポイントはPontaポイントに1:1で交換できます。
詳細はリクルートカードの解説ページをご覧ください。
2位 楽天カード(84点):楽天市場で3%以上・汎用性スコア★5の評価
基本還元率 | 高還元シーン | 汎用性 | 付帯保険 | 年会費 |
|---|---|---|---|---|
1.0%(★4) | 楽天市場3%以上(★4) | 楽天ポイント(★5) | 海外旅行保険(利用付帯)(★4) | 永年無料 |
楽天カードは基本還元率1.0%に加え、楽天市場での購入時は合計3%以上の楽天ポイントが付与されます(楽天カード公式サイトより)。楽天ポイントは全国20万か所以上の加盟店・コンビニ・ネットショッピングで使えるため、ポイント汎用性の評価軸では本記事の13枚中唯一★5を獲得しています。海外旅行傷害保険(最高2,000万円・利用付帯)も付帯しており、バランスの取れた1枚です。
月10万円(楽天市場4万円・その他6万円)利用時の年間試算:楽天市場4万円×3%=1,200P、その他6万円×1%=600Pの月計1,800P、年間21,600ポイント相当です。楽天市場の利用額が多いほど有利になる構造で、月5万円以上を楽天市場で使う場合は他の高還元カードと並べても遜色ない水準になります。
詳細は楽天カードの解説ページをご覧ください。
3位 JCBカードW(76点):Amazon・セブン-イレブンで高還元(18〜39歳限定)
基本還元率 | 高還元シーン | 汎用性 | 付帯保険 | 年会費 |
|---|---|---|---|---|
1.0%(★4) | Amazon2%・セブン1.5%(★4) | JCBポイント(★3) | 海外旅行保険(利用付帯)(★4) | 永年無料 |
JCBカードWは基本還元率1.0%で、Amazonでの購入は2%相当、セブン-イレブンでは1.5%相当のJ-POINTが付与されます(JCBカード公式サイトより)。Amazon2%の適用にはJ-POINTモールでのポイントアップ登録(無料)が必要です。年会費無料・高い基本還元率・特定シーンの高還元を組み合わせた設計で、Amazonを日常的に使う方に向いています。申込は18〜39歳限定(高校生除く)で、40歳以降は新規申し込みができません。
月10万円(Amazon3万円・セブン1万円・その他6万円)利用時の年間試算:Amazon3万円×2%=600P、セブン1万円×1.5%=150P、その他6万円×1%=600Pの月計1,350P、年間16,200ポイント相当です。Amazon利用が月5万円になれば試算はさらに伸びます。
詳細はJCBカードWの解説ページをご覧ください。
4位 三井住友カード(NL)(70点):対象コンビニ・ファミレスで最大7%
基本還元率 | 高還元シーン | 汎用性 | 付帯保険 | 年会費 |
|---|---|---|---|---|
0.5%(★2) | 対象コンビニ・ファミレス最大7%(★5) | Vポイント(★4) | 海外旅行保険(利用付帯)(★4) | 永年無料 |
三井住友カード(NL)の最大の特徴は、セブン-イレブン・ローソン・マクドナルド・サイゼリヤ等の対象コンビニ・ファミレスでスマホのVisaタッチ決済・Mastercard(R)タッチ決済またはモバイルオーダーで支払うと最大7%のVポイントが付与される点です(三井住友カード公式サイトより)。物理カードのみのタッチ・iD・挿し込み・磁気取引は対象外です。基本還元率は0.5%と低いため、対象コンビニ・ファミレスの月間利用額が少ない方は他の高還元カードとの比較が必要です。
月10万円(対象コンビニ2万円・ファミレス1万円・その他7万円)利用時の年間試算:コンビニ2万円×7%=1,400P、ファミレス1万円×7%=700P、その他7万円×0.5%=350Pの月計2,450P、年間29,400ポイント相当です。コンビニ・ファミレスの利用割合が高い方ほど優位性が高まります。
詳細は三井住友カード(NL)の解説ページをご覧ください。
5位 dカード(68点):dポイント加盟店で広く使えるd経済圏カード
基本還元率 | 高還元シーン | 汎用性 | 付帯保険 | 年会費 |
|---|---|---|---|---|
1.0%(★4) | ローソン等2%(★3) | dポイント(★4) | お買い物あんしん保険(★2) | 永年無料 |
dカードは基本還元率1.0%で、ローソンなどの一部対象加盟店では2%相当のdポイントが付与されます。dポイントはコンビニ・マクドナルド・マツモトキヨシ・メルカリ等、全国の幅広い加盟店で使えます。ドコモ・ahamoユーザーは携帯料金の支払いにdポイントを充当できるため、d経済圏を使っている方には使い勝手のよいカードです。旅行保険の付帯はなく、お買い物あんしん保険(年間100万円・90日以内)のみです。
月10万円利用時の年間試算:すべて1.0%で計算すると月1,000P、年間12,000ポイント相当です。ローソンの利用が多い場合はさらに上乗せが見込めます。
詳細はdカードの解説ページをご覧ください。
6位 PayPayカード(64点):PayPay・Yahoo!ショッピングユーザー向け
基本還元率 | 高還元シーン | 汎用性 | 付帯保険 | 年会費 |
|---|---|---|---|---|
1.0%(★4) | Yahoo!最大5%・ステップ1.5%(★4) | PayPay加盟店のみ(★2) | なし(★1) | 永年無料 |
PayPayカードは基本還元率1.0%で、Yahoo!ショッピングでは最大5%相当のPayPayポイントが獲得できます。前月30回以上かつ10万円以上の利用(PayPayクレジット設定必須・2026年6月以降はeKYCも必要)を達成すると翌月の還元率が最大1.5%になります。PayPayポイントはPayPay加盟店でのみ使えるため、PayPay利用頻度が低い方にはメリットが限定的です。旅行保険・ショッピング保険の付帯はありません。
月10万円(Yahoo!ショッピング2万円・その他8万円)利用時の年間試算:Yahoo!2万円×5%=1,000P、その他8万円×1%=800Pの月計1,800P、年間21,600ポイント相当です(ステップ未達時)。
詳細はPayPayカードの解説ページをご覧ください。
7位 メルカード(63点):メルカリユーザー特化・在籍確認なしで審査しやすい
基本還元率 | 高還元シーン | 汎用性 | 付帯保険 | 年会費 |
|---|---|---|---|---|
1.0%(★4) | メルカリ最大4%・毎月8日+8%(★4) | メルカリ・メルペイのみ(★2) | なし(★1) | 永年無料 |
メルカードは基本還元率1.0%で、メルカリでの購入時は最大4%のメルカリポイントが還元されます。毎月8日はメルカリ購入に追加+8%(上限300P)のボーナスも付与されます。メルカリの取引実績が審査に考慮される独自方式を採用しており、在籍確認が原則行われない点も特徴です。ポイントはメルカリ・メルペイ系のみ使用可能で汎用性は限定的、旅行保険・ショッピング保険の付帯もありません。申込は20歳以上限定です。
月10万円(メルカリ2万円・その他8万円)利用時の年間試算:メルカリ2万円×4%=800P、その他8万円×1%=800Pの月計1,600P、年間19,200ポイント相当です。
詳細はメルカードの解説ページをご覧ください。
8位 Amazon Mastercard(62点):Amazon専用カードとしての特化型設計
基本還元率 | 高還元シーン | 汎用性 | 付帯保険 | 年会費 |
|---|---|---|---|---|
1.0%(★4) | Amazon1.5%(★3) | Vポイント(★3) | なし(★1) | 永年無料 |
Amazon Mastercardは基本還元率1.0%で、Amazonでの購入時は1.5%のポイントが還元されます。ポイントはAmazonのお買い物に直接充当できるほか、Vポイントとして他の加盟店でも利用可能です。旅行保険・ショッピング保険の付帯はなく、高還元シーンはAmazonに限定されているため、Amazon以外の利用が多い方には特別な優位性がありません。Amazonをメインのネットショッピング先として使う方向けの特化型カードです。
月10万円(Amazon5万円・その他5万円)利用時の年間試算:Amazon5万円×1.5%=750P、その他5万円×1%=500Pの月計1,250P、年間15,000ポイント相当です。Amazon利用割合が高いほど恩恵が増します。
詳細はAmazon Mastercardの詳細ページをご覧ください。
9位 au PAY カード(58点):auユーザーに向いたPontaポイント1%還元
基本還元率 | 高還元シーン | 汎用性 | 付帯保険 | 年会費 |
|---|---|---|---|---|
1.0%(★4) | au二重取り最大1.5%(★2) | Pontaポイント(★4) | お買い物保険(★2) | 永年無料※ |
au PAY カードは基本還元率1.0%で、au PAYへのチャージ+au PAY支払いを組み合わせると最大1.5%程度のPontaポイントが獲得できます。PontaポイントはローソンやPonta提携店など全国の加盟店で使えます。年会費は永年無料ですが、auまたはUQ mobile未契約かつ1年間未利用の場合は1,375円の年会費が発生するため、au/UQ mobile非ユーザーは年に1回以上の利用が条件です。旅行保険の付帯はなく、お買い物あんしん保険(年間100万円・90日以内)のみです。申込にはau IDが必要です(無料取得可)。
月10万円利用時の年間試算:すべて1.0%で計算すると月1,000P、年間12,000ポイント相当です。
詳細はau PAY カードの解説ページをご覧ください。
10位 イオンカード(WAON一体型)(55点):イオン系スーパーで毎月2日間5%オフ
基本還元率 | 高還元シーン | 汎用性 | 付帯保険 | 年会費 |
|---|---|---|---|---|
0.5%(★2) | 感謝デー5%オフ(★4) | WAON POINT(★3) | ショッピング保険(★2) | 永年無料 |
イオンカード(WAON一体型)は毎月20日・30日のお客様感謝デーに、イオン系グループ店舗での買い物が5%オフになります(イオンカード公式サイトより。支払いはイオンカード払い・AEON Pay・電子マネーWAON払いが対象)。基本還元率は0.5%と低いものの、毎週のように食材・日用品をイオン系スーパーで買う方には5%オフの割引効果がポイント還元率の差を大きく上回ります。イオン系以外の一般加盟店での還元効率は低いため、メインカードとしての利用にはほかの高還元カードとの2枚持ちが現実的です。
月6万円をイオン系スーパーで使い、感謝デーに4万円を集中させた場合の月間節約額:4万円×5%=2,000円、年間24,000円相当の割引効果です。
詳細はイオンカードの解説ページをご覧ください。
11位 ウエルシアカード(54点):毎月10日はウエルシアグループで10%還元
基本還元率 | 高還元シーン | 汎用性 | 付帯保険 | 年会費 |
|---|---|---|---|---|
0.5%(★2) | ウエルシア10日10%(★4) | WAON POINT(★3) | ショッピング保険(★2) | 永年無料 |
ウエルシアカードは毎月10日にウエルシアグループ対象店舗でのカード利用が10%還元になる「ウエルシアデー」が最大の特徴です。ウエルシアグループ以外の一般加盟店での基本還元率は0.5%と低く、月10日以外の普段使いは還元効率が高くありません。イオンフィナンシャルサービスが発行する流通系カードのため審査は比較的通りやすいとされており、WAON電子マネー機能がカードに一体化されています。ウエルシア・ハックドラッグを日常的に利用する方向けのカードです。
月5万円をウエルシアグループで使い、うち2万円を10日に集中させた場合:2万円×10%=2,000P、残り3万円×1.5%=450P、月計2,450P、年間29,400ポイント相当の試算です。
詳細はウエルシアカードの解説ページをご覧ください。
12位 エポスカード(53点):旅行保険が自動付帯・海外旅行によく行く方の1枚目に
基本還元率 | 高還元シーン | 汎用性 | 付帯保険 | 年会費 |
|---|---|---|---|---|
0.5%(★2) | マルイ優待等(★2) | エポスポイント(★3) | 海外旅行保険 自動付帯(★5) | 永年無料 |
エポスカードの最大の強みは、年会費無料カードの中では希少な「海外旅行傷害保険の自動付帯」です。旅行代金をカードで支払わなくてもカードを持っているだけで海外旅行保険(最高500万円)が適用されます。基本還元率は0.5%と低く、ポイント還元を重視する用途には向きません。一方で年間5〜10回以上海外へ行く方が、保険のためだけに保有するサブカードとして活用するケースが多いカードです。招待制のエポスゴールドカードへのアップグレード(年会費無料になる場合あり)への入口としても利用されます。
月10万円利用時の年間試算:すべて0.5%で計算すると月500P、年間6,000ポイント相当です。ポイント目的というよりも旅行保険のために持つカードとして位置づけるのが現実的です。
詳細はエポスカードの解説ページをご覧ください。
13位 ライフカード(40点):誕生月3倍など特典はあるが日常的な優位性は限定的
基本還元率 | 高還元シーン | 汎用性 | 付帯保険 | 年会費 |
|---|---|---|---|---|
0.5%(★2) | 誕生月3倍・L-Mall(★2) | LIFEサンクスポイント(★3) | なし(★1) | 永年無料※ |
ライフカードは基本還元率0.5%で、誕生月のみ3倍(1.5%相当)になるほか、L-Mall(ライフカード経由のネットショッピング)利用時は最大25倍のポイントが加算されます。入会初年度はポイント1.5倍の特典もあります。旅行保険・ショッピング保険の付帯はありません。年会費は永年無料(年1回以上の利用が条件。未利用の場合1,650円が発生)です。他の年会費無料カードと比べて日常的な還元率の優位性は低く、初めてクレジットカードを作る方やクレジットヒストリーを積み上げたい方向けのカードという位置づけです。
詳細はライフカードの解説ページをご覧ください。
条件付きで実質無料を目指せるカード
以下のカードは「永年無料」ではありませんが、一定条件を達成すると実質的に年会費相当を回収できる設計になっています。利用額が多い方は検討に値します。
カード名 | 通常年会費 | 無料になる条件 | 特典 |
|---|---|---|---|
三井住友カードゴールド(NL) | 5,500円 | 年間100万円以上利用で翌年以降永年無料 | 国内空港ラウンジ・最大7%還元継続・100万円達成で1万P |
PayPayカード ゴールド | 11,000円 | 年間100万円以上利用で11,000P付与(実質相殺) | Yahoo!最大7%・LYPプレミアム無料・旅行保険 |
ビックカメラSuicaカード | 524円 | 年1回以上クレジット利用で翌年無料 | Suicaチャージ1.5%・ビックカメラ最大11.5% |
年会費無料カードの選び方:3つの基準

年会費無料カードを選ぶ基準は「基本還元率」「よく使う場所での高還元」「国際ブランド」の3点です。この順番で確認すると選択肢が段階的に絞り込めます。
基準の一つ目は、基本還元率が1%以上であることです。月10万円の利用であれば年間の差額は6,000ポイント相当になります。0.5%のカードが一律に劣るわけではありませんが、特定店舗以外の一般加盟店での取りこぼしが積み重なるため、まず1%以上を基準に候補を絞ることで後の選択が楽になります。
基準の二つ目は、自分がよく使う場所で高還元になるかどうかです。コンビニ利用が多ければ三井住友カード(NL)、Amazon利用が多ければJCBカードW(39歳以下)、楽天市場なら楽天カードという形で、利用先に合わせたカードを選ぶことでポイント効率が最大化されます。
基準の三つ目は国際ブランドです。JCBは国内加盟店の網羅性が高い一方、海外では使えない場面が多い傾向があります。海外旅行・出張が年1〜2回以上あるなら、JCBとVisaまたはMastercardの2枚体制か、最初からVisaまたはMastercardを選ぶ方法が現実的です。
よくある質問
Q. 永年無料と初年度無料の違いは何ですか?
永年無料は条件なく毎年の年会費が発生しないカードです。初年度無料は1年目は無料ですが2年目以降は年会費が発生します。申し込みLPに「年会費無料」と表示されていても、規約の「年会費」欄に「2年目より○○円」と記載されている場合は初年度のみ無料のカードです。公式サイトの「年会費」欄に「永年無料」と明記されているかを申し込み前に確認することが確実です。
Q. 年会費無料カードでも審査に落ちることはありますか?
あります。年会費無料カードでも審査基準は各社が設けており、信用情報に延滞記録がある場合や他社借入残高が高い場合は通りにくくなることがあります。一般的に年会費無料カードは有料ゴールドカードと比べて審査ハードルが低い傾向がありますが、審査基準は非公開のため確実なことは言えません。
Q. ETCカード・家族カードも年会費無料になりますか?
カードによって異なります。楽天カードの家族カードは永年無料ですが、ETCカードは年会費550円(楽天プレミアムカード会員は無料)です。三井住友カード(NL)のETCカードは550円(前年度に1回以上の利用があれば無料)。リクルートカードのETCカードはJCB発行の場合は無料、Visa/Mastercard発行の場合は年会費110円です。本カードの年会費だけでなく、追加カードのコストを合わせて公式サイトで確認することが必要です。
Q. 年会費無料カードのポイントはいつ失効しますか?
カードごとに異なります。楽天カードの通常ポイントは最終利用月から1年間有効で、期間限定ポイントは付与時に別途期限が設定されます。三井住友カード(NL)のVポイントは有効期限2年間です。各カードのポイント有効期限は公式サイトの「ポイント」欄に記載されており、アプリから残高を確認する習慣をつけることで失効リスクを下げられます。
まとめ:利用スタイルで選ぶ年会費無料カード
年会費無料カードは「永年無料かどうか」の確認を前提に、自分の利用シーンに合った1〜2枚を選ぶことで、コスト負担なくポイントを積み上げられます。
ライフスタイル | おすすめカード | 理由 |
|---|---|---|
どこで使っても高還元が欲しい | リクルートカード | 基本還元率1.2%・本記事13枚中で唯一1%超 |
楽天市場で月3万円以上使う | 楽天カード | 楽天市場3%以上・ポイント汎用性トップ |
Amazonヘビーユーザー(39歳以下) | JCBカードW | Amazon2%・基本還元率1% |
コンビニ・ファミレスをよく使う | 三井住友カード(NL) | 対象店舗スマホタッチで最大7% |
d経済圏ユーザー | dカード | 基本1%・dポイントが広く使える |
Yahoo!ショッピングをよく使う | PayPayカード | Yahoo!最大5%・基本1% |
メルカリを頻繁に使う | メルカード | メルカリ最大4%・在籍確認なし |
イオン系スーパーをメインに使う | イオンカード(WAON一体型) | 感謝デー5%オフの節約効果 |
ウエルシアをよく使う | ウエルシアカード | 毎月10日10%還元 |
海外旅行によく行く(保険重視) | エポスカード | 海外旅行保険が自動付帯(年会費無料で希少) |
各カードの詳細なスペック・申込条件は、それぞれの解説ページで最新情報を確認してから申し込みに進んでください。自分に合う年会費無料カードをさらに絞り込みたい場合は、ITトレンドMoneyのクレジットカード比較カテゴリで発行会社・国際ブランド・還元率などの条件を設定して比較できます。
免責事項:本記事は情報の提供のみを目的としており、特定のクレジットカードの勧誘や契約の推奨を行うものではありません。掲載しているポイント還元率・年会費・特典等の情報は記事執筆時点のものであり、カード会社の改定により変更される場合があります。審査の可否はカード会社の裁量により決定されるため、本記事の内容が審査通過を保証するものではありません。ご契約・お申し込みは、必ず各カード会社の公式サイトにて最新情報をご確認の上、お客様ご自身の判断と責任において行っていただきますようお願いいたします。

